統計学でいう漸近的の意味
nが十分に大きいときに、近似的に成り立つことを。漸近的といいます。 たとえば、中心極限定理がそうです。 母集団がどのような分布...
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nが十分に大きいときに、近似的に成り立つことを。漸近的といいます。 たとえば、中心極限定理がそうです。 母集団がどのような分布...
測定作業によるバイアスとは、測定によってデータを得るときに、測定機器や測定方法に問題があって発生するバイアスです。 たとえば、ある工...
選択バイアスとは調査対象に選ばれたものと選ばれなかったもので、大きな違いがあるときに発生するバイアスです。 とある高校で、学生の身長...
情報バイアスとは観測方法によって生じるバイアスです。 調査対象者にその人自身の情報を質問をしたとき、正直に答えにくいことは、過小、あ...
製品の重量やサイズをはかって、製品の規格値を確認するときに気を付けたいことがあります。それは、測定誤差です。 測定誤差 測定誤...
調査・分析をしたときに、思っていたこととは違う、否定的な結果が得られたときには、公表されにくいバイアスがあります。これを出版バイアスといい...
「母数」の意味を、「分母」の数のことだと思い込んでいたら、それは違うよという話です。 「好きな俳優は誰ですか?」と100人に街頭アン...
標本調査とは、母集団全体を調べるのではなく、標本を抜きとって調査をすることです。 母集団とは対象全体のことで、そのなかで調査対象とし...
調査は、その対象全体を調査するのか、それとも一部だけを調査するのかによって、全数調査と標本調査に分けることができます。 それぞれが、...
平均への回帰とは、データに偏りがあったとしても、いずれ平均値へと近くなる現象のことをいいます。 親の身長と、子供の身長の間にある関係...
統計学では、「バイアス」という言葉を見聞きします。このバイアスについて、また心理学の認知バイアスという言葉との違いについて書きました。 ...
「サンプルサイズ」と「サンプル数」という統計学用語。 この二つが間違って話されたり書かれたりすることがあります。このふたつの言葉は似...
「パラメータ」とは、母集団の特性値のことです。また「母数」ともいいます。 パラメータは一般に未知のものであり統計的推測をすることにな...
母集団から抜き取った標本から、母集団の平均や比率を推定するときには、誤差が発生します。これを標本誤差といいます。 この記事では、標本...
有限母集団修正とは、有限母集団から抜き取った標本があったとして、その標本平均の分散を計算するときに、$\frac{N-n}{N-1}$の係...
「標準誤差」とは、標本平均の標準偏差のことです。 以下の式で計算します。 $$標準誤差=\frac{\sigma}{\sqrt...
母集団から標本を抜き取ることを標本抽出(またはサンプリング)といいます。標本抽出には、復元抽出と非復元抽出があります。 「復元抽出」...
「中心極限定理」とは、母集団がどのような分布であっても、標本の大きさn が大きければ、標本平均の確率分布は平均値\(μ\)、分散\(\fr...
有限母集団 母集団(調査対象全体)のデータ数に限りがある場合、この母集団のことを有限母集団といいます。 有限母集団の場合はデー...
視聴率とは、あるテレビ番組がどのくらいの世帯、人々から見られているかを示す数字です。 人気のあるテレビドラマ、スポーツの大会、大事件...
調査をしたいと思う全体が母集団、そのなかで実際に調査をするために抜き取った一部を標本(またはサンプル)といいます。 母集団から標本を...
日ごろ私たちが目にするアンケート調査の結果は、インターネットの調査で行われているものがありますよね。 インターネット調査にはバイアス...
視聴率のような比率の 標本サイズnの比率pの標準誤差は、 $$\sqrt{(p×(1-p)/n)}$$ で計算することが...
母集団から抜き取った標本から得られた値は、母集団の特性値とはズレが生じます。 日本人の調査で、1億2000万人の母集団から、600人...
大数の法則がどのような法則なのか、日常のできごとやコイン投げを例として解説していきます。 大数の法則とは 大数の法則とは、試行...
統計学を学ぶうえでは、母集団と標本は重要な考えです。母集団と標本の意味、標本から母集団を推定することについて書きました。 母集団と標...