エクセルで平方根(ルート)を求めるSQRT 関数




エクセルのSQRT 関数で、数値の正の平方根を計算することができます。

  • SQRT 関数を入力したセルに数値を入力する方法
  • SQRT 関数を入力したセルとは、別のセルに数値を入力し、そのセルを指定する方法

の2つの方法があります。

81という数値の平方根を求めてみます。

セルに

「=SQRT( )」

を入力し、

「=SQRT(81)」

81の数値を指定すると、その正の平方根が表示されます。

※負の数値を指定すると、エラー「#NUM」が表示されます。

「=SQRT( )」

を入力し、

「=SQRT(別のセル)」

“81”を入力した別のセルを指定すると、そのセルに入力された数値の、正の平方根が表示されます。

負の数値(マイナスの数値)を指定すると、エラー「#NUM」が表示されてしまいます。

統計学では、二乗をしたり、平方根をとったりすることがよくありますので、SQRT 関数は、覚えておきたい関数です。

2乗や3乗を計算する方法も合わせて覚えておきたいですね。

参考記事 エクセルで2乗、3乗、4乗…を求めるPOWER 関数とキャレット「^」