私が統計学を学び始めたときの話です。統計学の入門本を買って読み進めていくと、「なんのこっちゃさっぱりわからん」という箇所によく出くわしました。
今、統計学を学び始めたばかりで、そういった状況になっている方もいらっしゃるかと思います。
そこで挫折してしまって統計学を学ぶのを止めてしまうのはもったいない。それを防ぐためには、どんな本を選ぶかが重要です。
本当に基礎の本といいますか、マンガのようなものをまず読むのがよいかと思います。その後に、教科書的な本で入門書を読んでいくのがよいでしょう。そのときに役立つ本を紹介していきます。
統計学の本をおすすめするサイトやブログの記事を見ることがあるのですが、いろんなサイト・ブログで同じ本がよく紹介されています。それらはもちろん良書であるかと思いますが、そういった本以外で、私的にこれよかったよ!という本を紹介します。
はじめての統計学
統計学の用語、言い回しについてシンプルに書かれているので、理解しやすいです。
統計のはなし
いずれの本も、身近なものごとをつかった例え話を多用して書かれていて、読んでいて面白いです。
統計学
初等統計学
最初に手に取った本がよくなかったからか、私が統計学のとの字も知らなかったからなのか、あるいはその両方か、統計学の本を読んでいて「よくわからんな…」と思う箇所がたくさんありました。そういったよくわからないことも、様々な統計学の本を読んでいくことで、ひとつひとつ解決していったな~と、この本紹介の記事を書いていて思い出しました。
統計学に限らないかもしれませんが、やはりいろいろな本を読んでみて、自分にとっての良書を見つけること、それをよく読みこんでしっかり理解していくこと。わからないことをわかるようにしていくことができるかなと思います。