SMALL 関数とは、指定したデータ範囲のなかで、指定した○○番目に大きな値を表示させる関数です。
SMALL 関数で、指定したk番目に小さな値を出す
ここに、リンゴ10個の重量データがあります。
270g、279g、257g、260g、282g、288g、276g、277g、271g、269g
SMALL 関数を使えば、いちばん小さな重量のデータ、あるいは2番目に小さなデータ、3番目に小さなデータはいくつか?といった問いに答えることができます。
ここでは、何番目なのか?を「k」であらわします。
セルに
「=SMALL( )」
を入力し、
「=SMALL(配列,k)」
と指定します。
- kが配列にあるデータ数より大きな値の場合は、エラー値「#NUM」が表示されます。
データのなかで、3番目に小さなデータを見てみます。
3番目に小さな値は、269gであるとわかりました。