MAX 関数とは、指定したデータ範囲のなかから、一番大きな値(最大値)を表示させる関数です。
MAX 関数で一番大きな値を出す
ここに、リンゴ10個の重量データがあります。
270g、279g、257g、260g、282g、288g、276g、277g、271g、269g
MAX 関数を使えば、いちばん重いリンゴの重量g(最大値)を表示させることができます。
セルに
「=MAX( )」
を入力し、
「=MAX(データ範囲)」
と、データ範囲を指定します。
※数値以外の文字列が入力されていると、無視されて、それ以外の数値のなかで最大値が求められます。
いちばん重いリンゴは、288gであるとわかりました。
上記のように10個くらいのデータであれば、目で見るだけで最大値を特定できますが、大量のデータがあるとそうはいきません。MAX 関数をつかえばすぐに最大値がわかるので、役立ちます。
MAX 関数はつかう場面が多いです。データがどのようなものか把握するときに、平均値、最小値、最大値など求めることが多いですよね。
関数の名前もわかりやすいですから、ぜひ覚えておきましょう。